シェアさせてください。が間違いでない理由

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シェアさせてください。が間違いでない理由

シェアさせてくださいと言ってシェアするのは、投稿元のエントリーを自分発信のエントリーとして発信元をすげ替えさせてくださいという意味だ。

つまり投稿元のラインセンスを購入して、再配布することにより自分の投稿としてのいいねを稼ぐことをお許し下さいという意味。

これが理解できないのがインターネット古参(古い参加者と書いて古参)だ。インターネット黎明期、テキストとリンクとちょっとの画像でできたサイトのころ、エントリーという機能は掲示板やチャットにはあったが、パーマリンクはサイト単位、ページ単位で、投稿自体に著作権は無かった。

掲示板には管理人がいて、投稿者はこの管理人にことわりを入れながら管理人の許可の範疇で投稿していたものである。管理人に気に入られないとその場所にいられないのでだれもが管理人の眼の色を伺うことになる。当然画像入れさせていただきます。パスかけさせていただきます。となるものである。

時は流れ、SNS全盛の昨今、掲示板はウォールやニュースフィードに変わり、管理人は不在で、代わりに投稿ごとにパーマリンクが貼られ、参加者全員が管理人と化している。

自分の友達であればいいねをつけたりコメントしたりすれば満足するものの、友達の友達はなんだかすごそうな人ばかり、いつも投稿はセレブリティあふれる写真が散りばめられ、投稿されるテキストも高尚なものばかり、コメントははばかれるが既読を表す機能が無い。どうにか爪痕を残せぬものかと編み出せれたのが「シェアさせてください!」「シェアさせていただきます」

十分へりくだっているものの、実際には元投稿の参照範囲を超えて、自身の友達関係者に拡散したいがために振るった行為を元に、我の友達にはこれほど高尚な人物がいるものぞと声高に訴える行為を正当化するシェアさせてください!

これを今後は「シェアさせ」と呼ぶのはどうか。

参考


「シェアさせて頂きます。」は日本独自の文化?外国人の友達に聞いてみました。 | 思考するソーシャルコミュニケーションLabsのブログ

【シェアさせていただきます!】FacebookやTwitterで使うと嫌われる言葉 – NAVER まとめ

日本のFacebookではシェアさせていただきますという不思議な文化がある。

結構嫌われてるみたいですね。