ノンデザイナーの僕がデザインの勉強をしてみた

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ノンデザイナーズ・デザインブック

ノンデザイナーズ・デザインブック

とある会社の社長さんからオススメされた本。

僕は本当にデザインの才能がなくて、Webサイトを構築したり、プログラムを作ってテストしたり、運用を監視して保守したりするのは得意なのですが、ことデザインに関しては自信がないのでテンプレートで良さげなものを探すくらいしかできないのでした。
本書では、デザインの基本原則(近接、整列、反復、コントラスト)や、活字のデザインについてデザイナーに限らずに教えてくれるテキストです。
本書を読み終えたなら、デザインに少なからず手を出すことができるようになるでしょう。
ところで、本書の4つの基本原則(近接、整列、反復、コントラスト)を略語にして紹介してるコラムがあるのですが、4つの英語の頭文字、コントラスト=Contrast、反復=Repetition、整列=Alignment、近接=Proximityを使って次のように書かれてます。

デザイン理論の広大な沼地からこれらの原則を選り分けたところで、私たちはこれらのコンセプトを記憶しやすくする略語を考えようとしたのですが……。それにしても、CRAPというのは覚えやすい略語ですが、非常にまずいですね(訳注:”Crap”は「糞」の意)。失礼しました。

失礼しましたといいつつ、これら、これらと重ねてきたのは狙ってのことですかね?

私だったらPARCと並び替えて、フランス語でいうところの公園をあてますがね。

読んでいて気がついたノンデザイナーでもデザインしている事実

本書の4つの基本原則に書かれていることは、ある程度の規模のIT現場にいれば経験済みの内容でした。読んでいて「わかるわかるー」といった内容ばかりでした。これはなぜか。
4つの基本原則はそのままMicrosoft Officeで学習できていたということでした。
先に書きました基本原則、近接、整列、反復、コントラストですが、それぞれ、エクセル、ワード、パワーポイント、アウトルックで説明ができるのです。

近接

これは、名刺やチラシなどの文字や文字ブロックの配置がどの程度近づいた時に読み手に効果的に伝えられるかという章でした。これはワードで磨かれるセンスと同一です。
デザイナーじゃなくても、ワードの段落の空白幅や、文字の大きさをいじったことがあるでしょう。
100ページ以上もいじってきたのに、誰かに全選択して揃えられてがっかりしたことは無いですか?その瞬間から近接なんて意識しないで、とっととマークダウンに移行した方がいいです。

整列

これは、Alignmentという名前だけでもうんざりしてくるプログラマーがいるでしょう。デザイナーの分野では大事に扱われるかもしれませんが、エクセルの、特にセルの中では中央揃え一択で良いのでした。デフォルトの左揃えにはうんざりしています。なぜなら奴らは右のセルに侵食してくるからです。CSVをエクセルで開いたことありますか?開くと右に値が入っているばっかりに、左の桁数が何桁なのか直感的にわかりません。今私は直感的にわかりませんと言いました。Microsoft Windowsの!エクセルなのに!直感的にわかりません!Why! Microsoft People!!!
以降、わたしはCSVをプログラム経由でしか開かないことに決めました。テキストを開いてCSVだとわかると、あらかじめ組んでおいたプログラムでワンクリックでDBにインポートして参照します。エクセル経由で開くことは一生無いでしょう!

反復

本書のこのコーナーは10ページしか有りませんでした。なぜなら多過ぎたら反復してもらえないからです。デザイナーが最も嫌うのは単一なことです。1度反復すればユニットになります。もう一度反復すれば統一感を醸し出せます。しかし反復しすぎるとけばけばしくなるそうです。そう書かれています。内容の薄さとこのブログの書かれ方は比例してます。賢明な読者ならわたしがMS Officeで例えることを飽きたことにお気づきでしょう。先ほどの章で少しエスカレートしてしまいました。少し休みます。

コントラスト

これはアウトルックです。とくに署名欄に個性を出すべく、いろいろなデザインを考えました。

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などなど。

他にも【緊急】【至急】などはよく使われるでしょう。このデザインを採用するに至るまでの判断たるや、恐るべきスピードです。

まとめ

わたしがデザイナーに向かないのは堪え性が無いからでしょう。このブログを読んで気付いた方はデザインでもノンデザインでも構わないのでお仕事ください。