AmazonWebServiceでWordPress ウェブサイトを立ち上げる

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AmazonWebService(以下、AWS)、つまりクラウド上にWordPressサイトを立ち上げる手順を紹介します。

AWSであればアカウント作成から1年間は無料枠が用意されており、ほかのクラウドに比べて安価にはじめられます。本稿ではアカウント作成については省略いたします。

WordPressサイトを立ち上げるために必要なステップはたったの3つです。

  • Amazon EC2 ダッシュボードのアクセスして、「インスタンスを作成」ボタンをクリックする
  • EC2インスタンスのもととなるAmazon マシンイメージ (AMI)の選択で「Wordpress」を選択する
  • WordPressサイトにアクセスするためのパスワードを取得する

Amazon EC2 インスタンスを起動する

AWSアカウントを持っていればEC2インスタンスを起動するのは簡単です。

クラウドコンソールを開いて、EC2ダッシュボードを開き、「インスタンスの作成」ボタン(英語の場合は[Launch Instance])をクリックするとEC2作成画面に遷移できます。

「インスタンスの作成」ボタンをクリックした直後は、AMIの選択画面が表示されます。ここではさまざまなAMIが存在しますが有償のAMIも無償のAMIも選択可能となります。WordpressのAMIは無償となります。

 

WordPressを選択する

左の「AWS Marketplace」タブをクリックして、検索ボックスに「wordpress」と入力して検索すると、「WordPress powered by Bitnami」が先頭に表示されますので、右側の「選択」ボタンをクリックします。

次に詳細な価格のページが表示されますが、Wordpressのロゴの下に「無料利用枠の対象」と書いてあるのでご安心ください。一番下にある「Continue」ボタンをクリックします。※1年経過して無料利用枠が無くなったら表示された価格が課金されます。

次にインスタンスタイプの選択画面が表示されますが、無料利用枠対象のインスタンスタイプは「t2.micro」のみなので、それを選択して、上段のメニューから「5. タグの追加」リンクをクリックします。

ステップ 5: タグの追加」画面では、空のタグ一覧が表示されるので、表の下の「タグの作成」ボタンをクリックして、「キー」に「Name」、「値」に「WordPress」と入力して、「確認と作成」ボタンをクリックします。

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インスタンス作成の確認画面です。ここで中段あたりに「お客様のインスタンス設定は無料利用枠の対象ではありません」という警告文が表示されたら、上段メニューで設定画面に戻り、インスタンスタイプやストレージ設定など見直す必要があります。

下記のように、警告文が表示されず、ステップ 5: タグの追加」画面で追加した「Name – WordPress」が設定されていれば問題ないので、「起動」ボタンをクリックします。

キーペアの確認画面です。ここでは「キーペアなしで実行」を選択して、EC2 インスタンスに接続するにはこのキーが必要であることを理解していることを示すために、チェックボックスをオンにし、「インスタンスの作成」ボタンをクリックします。

インスタンス作成中の作成ステータス画面が表示されます。

作成ステータス画面が下記のように変わったら、画面スクロール下にある「インスタンスの表示」ボタンをクリックして、EC2のインスタンス一覧画面に移動します。

インスタンスの状態が「launching」から「running」に変わったら起動完了です。「IPv4 パブリックIP」の値をコピーし、ブラウザのアドレスバーに入力してアクセスしてみましょう。

新しいWordPressが表示されました。

 

 

WordPressのパスワードを取得する

EC2インスタンス画面に戻り、「WordPress」インスタンスを選択し、「アクション」-「インスタンスの設定」-「システムログの取得」をクリックします。

システムログ表示画面が表示されるので、スクロールして、パスワードを見つけます。

※passwordは「########」で囲まれてます。

※このスクリーンショットのインスタンスはすでに停止されており存在しないため、本記事の画像のパスワードは利用できません。

パスワードをコピーして、再度新しいWordPressにアクセスして、「Log in」リンクをクリックするか、URL末尾に「/admin」を入力してログイン画面を表示し、「username」に「user」、「Password」にコピーしたパスワードを入力して「Log in」ボタンをクリックします。

WordPressのダッシュボードが表示されました。サイトタイトルや、設定を変更してご利用ください。

以上で、AWSでWordPressを立ち上げる手順でした。

他にも、独自ドメインを割り当てたり、メディアをs3に保管するようにしたりと、AWSでできることがたくさんあります。まずは無料枠で立ち上げてみて、意外とかんたんな操作でクラウドWebサイトが構築できることを体験してみてはいかがでしょうか。

 

注)本稿で紹介した手順は個人的な使用や学習を目的としており、ビジネス向けの高い拡張性が必要なウェブサイトには推奨されません。 より高度なチュートリアルについては、WordPress ウェブサイトを構築するまたは WordPress: Best Practices on AWS を参照してください。

参考:WordPress ウェブサイトを立ち上げる